指導理念
確かな知性による判断が共感を呼びこれからの社会をリードします。世の中はますます複雑化多様化していきますが、よりたやすく情報発信もできるようになります。 誰か一人の命令で物事が行われるのではなく、より共鳴する人の意見が実行され利益を生むことになるでしょう。
育英進学スクールでは、そのような社会をリードする人間を育てたいと考えています。 そのためには、確かな判断ができる元となる確かな知識を養い、その知識を使いこなせる能力を高めなくてはなりません。
にもかかわらず、2002年以降ゆとり教育の名の下に基本事項までも切り落とされ、思いつき的なレベルでの学習が幅をきかせています。
本質を見極めるには、それなりの努力が欠かせません。ときには本質の前に厚い壁が行く手に立ちはだかるかもしれません。しかし、そのような壁に挑戦し乗り越えていくことによって、子供たちは驚くほど成長しますし、たくましくなります。 ゆとり教育はその壁を低くして努力の大切さをないがしろにしてきました。
育英進学スクールでは、少しずつでも努力した結果に対してはきちんと認め、さらなる努力のエネルギーを蓄えてもらいます。約四十年の当塾の歴史はこの考えが正しかったことを物語っています。 卒業生の多くが社会で、そして世界で活躍しています。
私たちのねがい
これからの世の中は不確実性を常に抱えたものになります。誰も経験したこともない、想像もできない情報技術の進展により、世の中の構造そのものが大きな変化を迎えようとしています。
だからこそ、今の子どもたちに伝えたいことは、「好奇心に応じて行動してほしい」ということ。大きな変化の時には失敗を恐れない行動力は強みになります。失敗と成功の一連の体験を重ねながら、「自分の可能性を信じられるようになってほしい」のです。そのためには、自分の限界に挑戦する体験が必要です。今まで体験したことのない状況が子どもたちを新たなステージへと導きます。
例えば、育英では中学3年生の夏に約180時間の講習があります。おそらくこの地域ではこんなに長く講習を行う塾は他にないと思います。朝から夕方まで中学3年生だけを迎え入れ3年間分の復習を基礎から応用までをじっくりとことん指導します。「最初の2日間くらいで、1週間分勉強した感じ!」という生徒の声もあります。
本質を探究していくにはそれなりの努力は欠かせません。そして、限界に挑戦した体験は子どもたちに、成績アップというメリットだけではない、これからの不確実な世の中で最大の味方となる「自分への自信」という価値をもたらすはずです。
だからこそ、私たちは子どもたちが最後は一人で走り出せるように、一人ひとりの「わからない」を解決して「できる」を増やしていきたいと思っています。一人ひとりの努力と成果を認め、「行ける」高校に行くのではなく「行きたい」高校に行けるように、育英進学スクールは生徒に寄り添いながら、とことん指導していきます。
「自信をつけることは可能性を伸ばすこと」
自信を持った部分は強みに変わり、そして人生を切り拓き可能性を広げる武器になります。
高い目標を持ち、楽しく勉強
目標がないと、人はどうしても自分に甘えてしまいます。怠け癖もその一つです。その中で、私たちは子供たちには日々の定期テスト、検定試験、高校入試などを通じて高い目標を持ってもらい、その壁を乗り越える喜びを持ってもらいたいと本気で思っています。そして、その目標達成のためには、スモールステップで楽しく学習していきます。
講師陣
数学:東北大学
英語・社会・国語:中央大学法学部
国語・英語・社会:明治大学法学部
理科・数学:東邦大学
英語:千葉大学教育学部
2017.06.28
各学年の指導方針
中1は、先手必勝スタートダッシュ 中学1年生では、主に英語・数学を中心に授業を少人数で進めていきます。一つずつ知識の積み木を積み重ねていける学年なので、「わからなくなってから学ぶ」ではなく、「わかるから少し先に」を意識して授業を進めていきます。 中学1年生の1学期は、無理のないように中学生活...