「基準」が変わった中3生たち、次の挑戦に向けて

秋が訪れ、涼しさが増してくるこの時期、夏の暑さから解放されてきますが、体育祭、青雲祭などイベントも盛りだくさん。それぞれに一生懸命に向き合いつつ、新学期の新たな学習のリズムを整えることが重要です。

さて、今年の夏期講習では、中学3年生たちが驚くほどの成長を見せました。特に、彼らが8時間以上の今までに経験したことのない集中学習に夏休み中に継続的取り組んだことは、単に学力を向上させただけでなく、自分自身の限界を超える貴重な経験となったはずです。

この経験によって、生徒たちは自身が持つ「基準」を大きく変えました。たとえば、これまでテスト勉強で2時間頑張ることが精一杯だった生徒も、夏期講習を経た今では、2時間の勉強がむしろ短く感じられるようになったのです。8時間という長時間の勉強を仲間とともに集中して取り組んだことで、2時間や3時間の勉強が「少ない」と感じられるようになったというわけです。

この「基準の変化」は非常に大切なことです。
なぜなら、勉強に対する耐久力がついただけでなく、自分にとっての「限界」を再定義できたことは今後の学習においても大きな自信となるからです。

どんなに難しい課題に直面しても、彼らは「夏期講習であれだけ勉強できたのだから、これも乗り越えられる」と思えるのです。この自信こそが、成績を飛躍的に伸ばす原動力になります。これは、高校受験に限ったことではありません。大学受験や資格試験を終えた卒業生たちからも同様の声をもらっています。

育英進学スクールでは、こうした生徒の成長を見守りながら、秋以降も引き続きサポートを続けてまいります。
これからのテスト勉強や受験に向けた取り組みでも、夏期講習で培った新たな基準を活かし、さらなる成果を目指していきます。

ちなみに、夏期講習で夏前と夏後で模擬試験を行いますが、今年も5科目100点アップの生徒が誕生しそうです！
また、結果が分かり次第お知らせいたします。

夏期講習後の結果について

※以下の表は、夏期講習前（7月）と夏期講習後（8月）の偏差値の上昇値です。
5科目で偏差値10アップしている場合、7月と比べて5科目で100点以上点数がアップしていることになります。
ほとんどの生徒が大幅アップを達成！！

夏期講習で中学1年生からの内容を全科目しっかりと復習しました。生徒たちが夏に頑張った成果を結果に結びつけたことは、本当に喜ばしいことです。しかし、中には期待通りの結果が出なかった生徒もいます。けれども、努力を続けることで、必ず成果は現れます。

また、今回結果が出た生徒も安心してはいけません。
継続して努力をしないと、次に思わぬ落とし穴が待っていることもあります。

この夏の努力を忘れずに、今後も続けていきましょう！