ついこの間、高校入試が終わり
もう新しい道へ向けてスタートをしている生徒がいます。
それが今回のタイトルにある「2週間で英単語ターゲット1400個暗記は可能か」という挑戦です。
少し話が脱線します。
高校入試ではどうしても合否の結果がつきまといますよね。
満面の笑顔の生徒、残念ながら涙する生徒、本当に様々です。
でも、合否の前から生徒達に伝えているのは
「人間万事塞翁が馬」という言葉です。
由来については省略しますが、
人生における幸不幸は予測しがたく、 幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないという意味です。
生きていれば、良いことも悪いこともたくさん起きます。
高校入試で合格することも、そうでないことも…
子ども達は今この瞬間が全てであるかのように、
一瞬一瞬を全力で生きています。
だからこそ、子ども達は一つの結果に対して
どうしても小さな視野になってしまいがちです。
しかしながら、私たちは人生という大きな道の上にいます。
一つの結果が全てではなく、その結果からまた新たな道が無数に始まります。
ここで、冒頭の「2週間で英単語ターゲット1400個は可能か」に話は戻ります。
そのある生徒は、かなりの努力を重ねましたが結果として入試ではうまくその成果を発揮できませんでした。
しかし、彼はその経験を『踏み台』として乗り越えることを決めました。
そして、本題にある通り、自分に対し新たな挑戦を課しました。
それは、1日100個の英単語暗記です。こちらの指定する方法で取り組んでもらいました。
(かなりストレスフリーです)
最初は「1日100個とか無理でしょー!」とか「先生何言っちゃってるの?」みたいなことを言っていましたが
4月2日(始めて約2週間後)に英単語1400個を終えました。
それに続くように他の新高1生達も500語〜800語ほど進めています。
本人曰く、覚えた感覚としては英単語1400個のうち40%~50%ほど。
こちらとしては、それよりもっと低い数字でも良いと思っています。
だって、まだ高校に入っていない段階ですから。
この後は、英語長文、リスニングなどを通じて、
覚えた英単語を繰り返し行うことで自分のものにしていってもらいたいと思います。
彼の新たな目標は高校1年生で英検2級合格。応援したくなりますね。
このように、生徒のみんなには
日々、挑戦であって欲しいと思っています。
「失敗なんてない。次への踏み台があるだけだ」
そんな考えをみんなに持ってもらいたいですね。
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